EARTHQUAKE [hitorigoto]
久しぶりの更新が、こんな内容になるなんて。
本当に、すごいことが起きてしまった、と言うのが実感です。
東京都内はまだライフラインも生きていて、
交通網もいったんは麻痺したものの、少しずつ機能し出し、
一瞬、普段の生活と変わらないと錯覚するような瞬間もありますが、
ただ、ひっきりなしの報道、そしてその内容は胸痛むものばかりです。
私はM8.8の地震発生時、五反田にある某ビルの13Fにあるセール会場で働いていて、
建物も古かったためかなり揺れ、
マネキンが倒れたり姿見やワゴンがめちゃめちゃになったりと、
周囲に什器や天井につり下げられたものも多く、人も多い環境だったため、一瞬パニックになりました。
セール開催事務局も混乱し、情報も錯綜、いったんは営業継続しそうでしたが、
強い余震が続いたため、出店企業のスタッフ含め、避難することとなりました。
何より不安だったのが情報の錯綜、携帯が繋がらずメールも送受信できない環境で、
とりあえず解散して会社に戻ろうとしたものの、
交通網の麻痺であちらに行ったりこちらに行ったりした挙句、
結局徒歩で渋谷に出ることに決め歩きました。
気温も低く、喘息で体調が悪かったため、しんどい思いもしましたが、
それくらいの負担だけで助かったこと自体に感謝しなくては、と思わされました。
会社に戻ると、ほとんどの人は徒歩等で帰宅した後でしたが、まだ何人も残っていて、
周囲のお店も普段通り営業しているところもあり、
少しお店は探しましたが、何人かで夕食も普通にとることができました。
夜も三宿に住む会社の子の家に泊めてもらい、
不安ながら、周りに助け合える人がいる環境で過ごすこともできました。
家族も、母は自宅、妹は会社、父は外出先で無事が確認でき、
父親が手術後久しぶりにひとりでの外出だったのでとても心配でしたが、
夜は避難所で過ごすこともでき、今日昼ごろ無事に自宅に帰ることができたようでホッとしています。
しかし、高齢の祖父はじめ、多くの母方の親類が、
ライフライン及び交通網の制限されている山形にいるので少し心配もしています。
一方で、今日は徒歩で少し大きな駅まで行き、ある程度の食料の確保もできました。
一見街は普通でしたが、薬局やスーパーで長蛇の列を作る人々の姿や、
空っぽになった棚をみるとやはり今が異常事態だということを認識させられます。
今夜も余震は続いています。
会社の人が「地球が悲鳴をあげているんだよ」と言っていました。
特に被害の多い宮城、岩手、福島、そしてライフラインに影響の出ている他の東北地方、
茨城、そして甲信越地方、みなさん不安な夜を過ごされていると思います。
福島原発の状況も心配です。
なにより津波で壊滅状態になった沿岸の街で生き残られた方々は本当に胸を痛めていると思います。
Twitterなどをみていると全世界からの励まし、有益な情報など、みんなが祈り、考えていることがわかり、
こんなに皆が団結ができるんだ、という空気が、いま唯一の救いかもしれません。
いまできること、私にできること、少しですが例えば電力の節約、ちょっとした募金など、
できる限り考えたいと思います。
父方のお墓が仙台市内にあります。
2年前に亡くなった祖母、私の生まれる前に亡くなった祖父も眠っています。
亡くなられた方のご冥福を、残された方、住むところを失った方のご健康と心の平安、
一日も早いライフラインの復旧、普段通りの生活の復旧をひたすら祈るしかありません。
被災地で懸命に生存者の捜索をされている方々、
医療従事者の方々、警察や役場の方々、
原発初め電力や水道、ガス、交通、通信等々、ライフラインを支えるために必死になっている方々、
夜を徹して報道を続ける方々、物資を届ける運送会社の方々、等々、
自らを犠牲にして被災地のため、頑張る方々の無事もお祈りします。
God bless you and thank you all.
Pray for peace.
★漫画家、井上雄彦さんが、祈りを込めて描き続けている、笑顔のイラスト。
皆が、こんな生き生きとした表情でいられる状態に、一日でも早く戻れますように。
iPadアプリのzen brushで描かれています。
http://t.co/iXgiTvc
★阪神大震災を経験された方が、その経験を元に、被災地にいま何が必要か綴っています。
皆が勝手な想像で被災地のサポートをするのではなく、
実際に何が必要かきちんと想定したサポートを行うことが必要だというのがよくわかります。
http://ameblo.jp/fivefour/entry-10829122496.html#main
本当に、すごいことが起きてしまった、と言うのが実感です。
東京都内はまだライフラインも生きていて、
交通網もいったんは麻痺したものの、少しずつ機能し出し、
一瞬、普段の生活と変わらないと錯覚するような瞬間もありますが、
ただ、ひっきりなしの報道、そしてその内容は胸痛むものばかりです。
私はM8.8の地震発生時、五反田にある某ビルの13Fにあるセール会場で働いていて、
建物も古かったためかなり揺れ、
マネキンが倒れたり姿見やワゴンがめちゃめちゃになったりと、
周囲に什器や天井につり下げられたものも多く、人も多い環境だったため、一瞬パニックになりました。
セール開催事務局も混乱し、情報も錯綜、いったんは営業継続しそうでしたが、
強い余震が続いたため、出店企業のスタッフ含め、避難することとなりました。
何より不安だったのが情報の錯綜、携帯が繋がらずメールも送受信できない環境で、
とりあえず解散して会社に戻ろうとしたものの、
交通網の麻痺であちらに行ったりこちらに行ったりした挙句、
結局徒歩で渋谷に出ることに決め歩きました。
気温も低く、喘息で体調が悪かったため、しんどい思いもしましたが、
それくらいの負担だけで助かったこと自体に感謝しなくては、と思わされました。
会社に戻ると、ほとんどの人は徒歩等で帰宅した後でしたが、まだ何人も残っていて、
周囲のお店も普段通り営業しているところもあり、
少しお店は探しましたが、何人かで夕食も普通にとることができました。
夜も三宿に住む会社の子の家に泊めてもらい、
不安ながら、周りに助け合える人がいる環境で過ごすこともできました。
家族も、母は自宅、妹は会社、父は外出先で無事が確認でき、
父親が手術後久しぶりにひとりでの外出だったのでとても心配でしたが、
夜は避難所で過ごすこともでき、今日昼ごろ無事に自宅に帰ることができたようでホッとしています。
しかし、高齢の祖父はじめ、多くの母方の親類が、
ライフライン及び交通網の制限されている山形にいるので少し心配もしています。
一方で、今日は徒歩で少し大きな駅まで行き、ある程度の食料の確保もできました。
一見街は普通でしたが、薬局やスーパーで長蛇の列を作る人々の姿や、
空っぽになった棚をみるとやはり今が異常事態だということを認識させられます。
今夜も余震は続いています。
会社の人が「地球が悲鳴をあげているんだよ」と言っていました。
特に被害の多い宮城、岩手、福島、そしてライフラインに影響の出ている他の東北地方、
茨城、そして甲信越地方、みなさん不安な夜を過ごされていると思います。
福島原発の状況も心配です。
なにより津波で壊滅状態になった沿岸の街で生き残られた方々は本当に胸を痛めていると思います。
Twitterなどをみていると全世界からの励まし、有益な情報など、みんなが祈り、考えていることがわかり、
こんなに皆が団結ができるんだ、という空気が、いま唯一の救いかもしれません。
いまできること、私にできること、少しですが例えば電力の節約、ちょっとした募金など、
できる限り考えたいと思います。
父方のお墓が仙台市内にあります。
2年前に亡くなった祖母、私の生まれる前に亡くなった祖父も眠っています。
亡くなられた方のご冥福を、残された方、住むところを失った方のご健康と心の平安、
一日も早いライフラインの復旧、普段通りの生活の復旧をひたすら祈るしかありません。
被災地で懸命に生存者の捜索をされている方々、
医療従事者の方々、警察や役場の方々、
原発初め電力や水道、ガス、交通、通信等々、ライフラインを支えるために必死になっている方々、
夜を徹して報道を続ける方々、物資を届ける運送会社の方々、等々、
自らを犠牲にして被災地のため、頑張る方々の無事もお祈りします。
God bless you and thank you all.
Pray for peace.
★漫画家、井上雄彦さんが、祈りを込めて描き続けている、笑顔のイラスト。
皆が、こんな生き生きとした表情でいられる状態に、一日でも早く戻れますように。
iPadアプリのzen brushで描かれています。
http://t.co/iXgiTvc
★阪神大震災を経験された方が、その経験を元に、被災地にいま何が必要か綴っています。
皆が勝手な想像で被災地のサポートをするのではなく、
実際に何が必要かきちんと想定したサポートを行うことが必要だというのがよくわかります。
http://ameblo.jp/fivefour/entry-10829122496.html#main
今自分が最優先しなくちゃいけないことは、
できることは何か、、、それを考えてます。
by cjlewis (2011-03-13 21:07)
>>cjlewisさん
…本当にそうですね。
とりあえず今すぐ誰にでもできることは、
節電、募金、そして、祈ること、かなと思います。
これ以上強い余震、二次被害ないことを願います。
by movielover (2011-03-13 23:05)